フェローシップのプログラム
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2025年度「渡邉デモクラシー・フェローシップ」応募受付中
全米日系人博物館(JANM)のデモクラシーセンターでは2024年より、日本の若手・中堅世代を対象にした「渡邉デモクラシー・フェローシップ」を行っています。選抜されたフェロー10人は2週間の訪米プログラムなどに参加し、グローバルな民主主義を実現していくためのリーダーシップを学びます。
「渡邉デモクラシー・フェローシップ」にご興味がある方はぜひご参加ください。
オンライン説明会を開催
参加費無料・要予約
Zoomを通して「渡邉利三デモクラシー・フェローシップ」のプログラム概要や応募方法、費用について、
日本語でご説明いたします。皆様からのご質問にもお答えします。
日時:12月7日(土)10:00~10:30 ※日本時間 予約する
※後日、本ホームページにて説明会の動画を公開いたします。当日ご参加できない方は、録画をご覧ください。
さらにご質問があれば、democracyfellowship@janm.orgまでお問い合わせください。
目的
対話型プログラムが育む、次世代のリーダーシップ
「渡邉デモクラシー・フェローシップ」の目的は、民主主義、多様性、日米間の理解と協力を促進していくため、日本の才能あふれる若いリーダーを集め、さまざまな分野におけるネットワークを構築することにあります。
日本やアメリカをはじめとする民主主義国家の協力関係や同盟関係は、世界的な規模で民主主義を実現し続けていくために極めて重要な役割を果たします。日米は強固な同盟国でありますが、それを未来にも確固たるものとしていくためには、持続的な理解と協力が欠かせません。このフェローシップでは、全米日系人博物館とデモクラシーセンターが持つ知識、アーカイブとネットワークを活かし、日系アメリカ人の視点からアメリカ社会や歴史、民主主義の課題とそれに対する取り組みについて学びと対話の機会を提供します。
2週間の訪米プログラムを通し、民主主義、DEI(Diversity:多様性、Equity:公平性、Inclusion:包括性)、日米間の相互理解と協力が、どのように社会や生活の中に根付き、影響を与えているかを触れると同時に、現在を生きる一人一人がその政策や制度を形づくり、変化を起こしているかを目の当たりにすることになります。渡邉デモクラシー・フェローらは、その担い手との対話を通して、双方向で学びの場を持ち、日米間でのネットワークを築いていきます。
また、多様なバックグラウンドを持つフェローらは、2週間にわたるアメリカ滞在中のフェロー内での議論やアクティビティーへの参加を経て、互いに学び合い、自らの専門分野を超えたつながりと友情を育むことになります。訪米プログラム後にも持続する渡邉デモクラシー・フェローシップの催しや、これまでの参加フェローによるメンターシップなどを通して、この渡邉デモクラシー・フェローシップのネットワークは、フェローの生涯に意味を持ち続けます。
私たちが生きる、国境を越えて人々が相互に関わり合うグローバルな世界では、さまざまなボーダーを越えたパートナーシップが重要な役割を果たします。皆さんの民主主義への参加と理解、協力関係の構築が、人間の権利や自由、公正さ、社会正義を守り尊重する社会をつくり、民主主義の価値観を支えていきます。
「バイデン大統領と岸田総理大臣は、グローバルな民主主義を推進し、日米関係を強化するために、全米日系人博物 館が新たに創設した渡邉利三デモクラシー・フェローシップを称賛する」(「ファクトシート:岸田総理大臣の国賓待遇での米国公式訪問」より抜粋。2024年4月10日発表)
フェローシップの概要
「渡邉利三デモクラシー・フェローシップ」は、例年7月下旬に実施する訪米プログラムを中心としたリーダーシップ・プログラムに参加するフェローを毎年選抜いたします。5月下旬には、訪米プログラムに備え、アメリカ社会や日系アメリカ人、日米関係に関して事前に学ぶオリエンテーションを実施します。
訪米プログラム参加後は、渡邉デモクラシー・フェローとして、日本でのプログラムやその後のフェローのメンターシップ、新たなリーダーの推薦に関わっていただきます。また2026年に東京で開催される米日カウンシル総会にご招待し、より広い日米のネットワークにご参加いただきます。
スケジュール
2024年11月4日(月):2025年度フェローシップ応募受付開始
2025年1月30日(木):応募受付締切
2025年4月:2025年度選出フェローの発表
2025年5月30日(金)&31日(土):フェローシップ・オリエンテーション(東京)
2025年7月21日(月)〜8月1日(金):訪米プログラム
2025年秋:フェローシップ公開イベントの開催(日本)
「訪米プログラム」の内容
ロサンゼルスとワシントンD.C.の2都市にあわせて約2週間滞在し、民主主義や多様性、マイノリティーのリプレゼンテーション、シンクタンクやNPOの役割など、アメリカの民主主義をめぐる課題と取り組みについて学び、その担い手と対話を持ちます。特に日系アメリカ人の視点からアメリカ社会を見る試みは、DEIについてより具体性を持った新たな理解をもたらします。
全米日系人博物館(JANM)
マンザナー強制収容所跡
ホワイトハウス
選出人数
10人 ※2025年3月に選出フェローに通知し、4月に選考結果を発表します。参加フェローの声
募集要項
フェローシップ募集要項のページをご覧ください。
募集受付期間
2024年11月4日(月)~2025年1月30日(木)に応募書類をご送付ください。
お問い合わせ
渡邉デモクラシー・フェローシップ事務局(democracyfellowship@janm.org)まで よくあるご質問