即日発表 - 2025年01月28日

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JANM
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JANMのデモクラシーセンターは アイリーン・ヒラノ・イノウエ記念講演第1回を 3/14に変更して開催


注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や
館外の会場でプログラムは継続して参ります。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。

全米日系人博物館(JANM)は、ロサンゼルスでの火事に伴って延期していた第一回「アイリーン・ヒラノ・イノウエ記念講演」を2025年3月14日(金)に開催します。ゲスト講演者はロニー・G・バンチ三世氏(スミソニアン協会長官)で、JANMのダニエル・K・イノウエ民主主義保存全米センター(デモクラシーセンター)で行います。

バンチ長官は、リサ・ササキ氏(スミソニアン協会特別プロジェクト副次官)と対話を行います。このプログラムは、4 p.m.のアイリーン・ヒラノ・イノウエ氏を顕彰するレセプションから始まり、講演は5:30 p.m.から開催します。参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。参加には予約が必要です。予約はjanm.org/democracyで受け付けています。当初の1月31日の日付の予約をお持ちの方は、そのまま3月14日のプログラムにご参加いただけます。

アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏は生涯にわたり、コミュニティーのエンパワーメント、女性の活躍推進、日米間の架け橋構築に尽力しました。このアイリーン・ヒラノ・イノウエ記念講演シリーズは、彼女のインスピレーションとなったリーダーシップの価値観と原則に焦点を当てるものです。このシリーズでは、アメリカの民主主義を形作っている全米を代表するリーダーや有識者を招き、深い思索と、アメリカにおける変化を促すことを目的としています。このシリーズは、故ノーマン・Y・ミネタ氏を記念した講演シリーズともに、デモクラシーセンターを代表する特別講演シリーズの一つです。

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全米日系人博物館(JANM)について

1985 年の設立より、JANM は日系アメリカ人の経験を共有することによって、アメリカの民族的・文化的多様性への理解と認識を促進してきました。ロサンゼルスのダウンタウンの歴史あるリトルトーキョー地区に位置する JANM は、第二次世界大戦中の日系人の強制収容の苦難から得た教訓が忘れられることのないよう、公民権の擁護を目的とする中心的な存在であり続けています。スミソニアン協会の加盟館であり、「アメリカの文化財」にも選ばれているJANMは、伝統的な博物館の枠を超えたハイブリッドな施設として、歴史の中心であると同時に、芸術の中心でもあります。日系アメリカ人の声を伝えるとともに、全ての人々が自らが受け継ぐ価値や文化を探求できる場を提供しています。1992年の開館以降、JANMは 館内で 100を超える 展覧会を開催するとともに、 40 の展覧会をスミソニアン博物館やエリス島博物館などの全米各地、ならびに日本や南米の主要な博物館に巡回させました。JANMの展示施設は改修のため2026年後半まで休館中ですが、その他のJANMの施設やリトル東京、南カリフォルニアなどの各地でプログラムを実施しています(janm.org/OnTheGo)。JANMの最新の情報は、janm.org をご覧いただくか、ソーシャルメディア@jamuseum でフォローしてください。

 

ダニエル・K・イノウエ民主主義保存センター(デモクラシーセンター)について

デモクラシーセンターは、訪問者が過去と現在のアジア系アメリカ人の経験を検証し、人種、アイデンティティー、社会正義、民主主義の形成について話し合うことを可能にする場所です。あらゆる年齢層の人々が集い、民主主義について学ぶことで、意識変革、文化の祝祭、市民参加を促進し、重要な課題について一般市民や公務員に教育の機会および情報を提供します。それによって、コミュニティー内およびコミュニティー間で積極的な変化を引き起こすための力を生み出し、アメリカの民主主義を形成する価値観を探求します。デモクラシーセンターは、コミュニティーが自己の権利を主張し、アメリカ人であることの意味を進化させながら探求し、全ての人をひとつにする行動につながるような解決策を模索していきます。JANMの展示施設は2026年後半まで休館中ですが、デモクラシーセンターのプログラムはその他のJANMの施設やリトル東京、南カリフォルニアなどの各地で実施しています。最新場はjanm.org/OnTheGoをご覧いただくか、ソーシャルメディア@democracyjanm でフォローしてください。