民主主義保存全米センター・フェローシップ
NCPD@JANMフェローシップ
全米日系人博物館・民主主義保存全米センター(NCPD@JANM)とアジアンアメリカン・アドバンシング・ジャスティス-ロサンゼルス (アドバンシング・ジャスティス-LA)は、2022年のアーティスト・イン・レジデンスに、オードリー・チャンとジェイソン・チューの2人のアーティストを選出しました。2人は、アジア系に対するヘイトとレイシズムをテーマにしたアートプロジェクトを行います。
ビジュアルアーティストのチャンとラッパー/アクティビストのチューは「人種と民主主義の複雑な概念を作品に取り込み」、アメリカにおける「アジア系太平洋諸島系の認知度とインクルージョンを高めることができる」魅力的なアート作品またはシリーズを作り出す力があると見込まれ、アーティスト・アット・ワーク(AAW)イニシアティブのロサンゼルスの受賞者に選ばれました。
フェローシップについて
民主主義保存全米センター・アーティスト・フェローシップ・プログラムは、NCPD@JANMとアドバンシング・ジャスティス-LAによるコラボレーションで、アンドリュー・W・メロン財団からの資金提供と、ロサンゼルス郡芸術文化局の支援を受けて、ジ・オフィス・パフォーミング・アーツ+フィルムが全米展開するアーティスト・アット・ワーク(AAW)イニシアチブから財政支援を受けています。
この2人の受賞者は、AAWのロサンゼルス郡のアーティストの一員となり、それぞれの作品を生み出す間、1年間にわたって生活費を受け取ることになります。ロサンゼルスのアーティスト・アット・ワーク(AAW)イニシアチブは、サンペドロ、パサデナ、ランカスターなど、ロサンゼルス郡内の多様な文化施設で行われています。このプログラムは、大恐慌時代に何百万人もの失業者を雇用した公共事業促進局にアイデアを得ています。
主催団体
全米日系人博物館・民主主義保存全米センター(NCPD@JANM):NCPD@JANMは、ダウンタウン・ロサンゼルスの歴史あるリトル東京地区に位置しており、展覧会、メディアアーツの上映や公開、パブリックプログラム、会議や市民との対話やフォーラムといった教育プログラムを通じて、権利や自由、アメリカの民主主義の永続的なもろさを検証していくという全米日系人博物館のミッションをさらに強化していきます。
アジアンアメリカン・アドバンシング・ジャスティス-ロサンゼルス(AAAJ-LA)は、アジア系アメリカ人、ハワイ先住民、太平洋諸島系アメリカ人(AANHPI)のための全米最大の法律・公民権団体です。1983年に設立されたAAAJ-LAは、毎年15,000人以上の個人や団体にサービスを提供しています。直接的なサービス、影響力ある訴訟、政策提言、リーダーシップ育成、キャパシティー構築を通じて、アドバンシング・ジャスティス - LAは、公民権と社会正義を求める力強い声を生み出すとともに、アジア系アメリカ人とハワイ先住民のコミュニティーで最も弱い立場にある人々を支援しています。
フェローシップの最新情報
Meet the 2022 NCPD@JANM Fellowship Artists Audrey Chan and jason chu
Learn more about artists Audrey Chan and jason chu. Together they will create new artwork focusing on anti-Asian hate and racism.