Full Institution name
Japanese American National Museum
Machine Name
janm

全米日系人博物館(ロサンゼルス)は、同館のデモクラシーセンター(ダニエル・K・イノウエ民主主義保存全米センター)のプログラムである「渡邉利三デモクラシー・フェローシップ」の2025年度フェローを発表しました。本フェローシップは、日本の若手・中堅世代を対象としたリーダーシップ・トレーニング・プログラムで、民主主義の価値や日米間の理解と協力を促すことによって、グローバルな民主主義を推進し、日米間の絆を強化することを目指すものです。2025年度のフェローは、石森孝志、河野美紗子、関本早冬、柴田莉沙、白川大介、白倉裕美、和島 歩、矢後千紘の8名(敬称略)です。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や
館外の会場でプログラムは継続して参ります。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。
 

全米日系人博物館(JANM)は、全米人文科学基金(NEH)、博物館・図書館サービス協会(IMLS)など、多様性と民主主義の柱となる組織を計画的に解体し、有色人種、女性、LGBTQIA+、その他の社会的に周縁化されてきたコミュニティーの貢献を抹消しようとする動きが続いていることに深い懸念を抱いています。

政権は、NEHを標的にし、職員や助成金プログラムの削減、すでに授与された助成金の取り消しを企図しています。 政府効率化省は、70~80パーセントもの職員削減と、前政権下で交付された助成金のうち、全額が拠出されていないもの全ての中止を勧告しました。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や館外の会場でプログラムは継続していきます。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。
 

全米日系人博物館(JANM)は、本日発表されたベネズエラ系移民の集団国外退去を強制するために、1798年の「敵性外国人法」を適用する大統領令を非難します。この法律は、米国が戦争状態にある国々や米国を侵略した国々からの人々の国外退去を認めるものです。1941年には、ルーズベルト大統領がこの法律を適用し、適正な法の手続きをへることなく、司法省の収容所に日本、ドイツ、イタリアの市民を逮捕・拘留しました。1942年には、大統領は戦時権限の範囲を拡大して「大統領令9066号」を発令し、12万5000人以上の日系アメリカ人の強制収容につながりました。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や
館外の会場でプログラムは継続して参ります。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。

全米日系人博物館(JANM)は、第119議会で早期に再提出される予定の「敵ではなく隣人法(Neighbors Not Enemies Act)」を支持しています。この法案は、第二次世界大戦中に、アメリカ市民権を持たなかった日系、ドイツ系、イタリア系移民3万1000人を強制収容するために使用された1798年の「敵性外国人法(Alien Enemies Act)」を廃止するものです。

注記:JANMの展示施設は改修のため休館しています。JANMのそのほかの施設や
館外の会場でプログラムは継続して参ります。詳細はjanm.org/OnTheGoをご覧ください。

全米日系人博物館(JANM)は、ロサンゼルスでの火事に伴って延期していた第一回「アイリーン・ヒラノ・イノウエ記念講演」を2025年3月14日(金)に開催します。ゲスト講演者はロニー・G・バンチ三世氏(スミソニアン協会長官)で、JANMのダニエル・K・イノウエ民主主義保存全米センター(デモクラシーセンター)で行います。

展示施設休館中は、オンラインショッピングをご利用ください

JANMのミュージアムストアである「JANMストア」では、あらゆる世代のあらゆる場面に応じたアジア系アメリカ人独特のアイテムを取り扱っています。当店ならではユニークな取扱商品ラインナップは、日系アメリカ人の経験のエッセンスを表したものであると同時に、アメリカの民族的および文化的多様性に対する認識を推進しています。当店でお買い上げいただくことは、JANMのプログラムや展示をサポートいただくことにもつながります。

全米日系人博物館(JANM)が2025年1月6日より改装工事に入るため、JANMストアはオンラインストアへとして営業していきます。パビリオンが再オープンするまで実店舗は閉店しておりますが、ぜひオンライン・ストアをご利用くださり、引き続きJANMをサポートくださるとともに、お気に入りのミュージアムグッズを見つけてください。

オンラインで購入していただいた商品は店頭受取も可能です。受取日時については追ってお知らせいたします。2026年後半に予定しているJANMのグランド・リニューアルオープンとともに、JANMストアも再び実店舗での営業を再開する予定です。

JANMの内部施設を再デザインします

2025年1月、JANMは1999年のパビリオンの開館以来、最大のアップデートを開始いたします。パビリオンの内部を改修し、当館の核をなす常設展を全く新しいものとして作り直す予定です。

これからの2年の間に、JANMは新しい常設展私たちが今と呼ぶ未来で:レイシズムの現実、民主主義の夢」を制作します。この展覧会は、最新のテクノロジーを活用するとともに、人種や民主主義に関して全米各地で活発に行われてきた議論を踏まえて、日系アメリカ人の物語を伝え方を再構築いたします。第二次世界大戦中の強制収容の歴史を次の世代にも伝えていくため、現在の常設展で親しまれてきた展示物も組み込み、また逆境の中でも、常に変化し続ける未来に向かって闘い続けてきた日系コミュニティーが下した選択に関する新しい物語も取り上げる予定です。

「慰霊帳」は2025年から2026年にかけて全米各地を巡回いたします。慰霊帳は、第二次世界大戦中に、米国陸軍、司法省、戦時転住局の収容所に不当に収容された125,000人以上の日系人の名前を記した聖なる書物です。